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ストレスに強くなる3つの習慣

できるビジネスパーソンは、「ルーティン」を取り入れている

【後編】ストレスに打ち勝つための2つのポイント「SOC」と「ルーティン」

 高島三幸=ライター

長時間労働などの働き方が問題視されるようになり、「働き方改革」に取り組む企業が増えているが、ストレスから心を病む労働者は今も絶えない。本特集では、50社以上の企業を担当してきた精神科産業医の𠮷野聡さんに、「ストレスに強い人の共通点」と「ストレスに強くなるための習慣」を2回に分けて聞いていく。後編となる今回は、つらいときに意識すべき感覚「SOC」について詳しく解説していく。

心を病まないためのポイント「SOC」

 前回は、ストレスに強い人と弱い人の違いがどこにあるかを解説した。そのポイントの1つが、合理的に考えられるかどうかにある。精神科産業医の𠮷野聡さんは、物事の感じ方・捉え方はトレーニング次第で変えることは可能だと話す。今回は、ストレスに強くなるための習慣を引き続き紹介していく。今回のキーワードは、「SOC」と「ルーティン」だ。

「SOC(首尾一貫感覚)」を鍛える

過酷な環境でもストレスに打ち勝てる人の共通点は? (c)rawpixel -123rf

 大きなストレスがかかる出来事に遭遇した時、心を病まないためのポイントとなるのが、「SOC(Sense of Coherence:首尾一貫感覚)」だと𠮷野さんは話す。

 第2次世界大戦中にアウシュビッツなどの強制収容所で過ごし、その過酷な環境を生き抜いた人たちを調査した研究がある。生還者の中には、理不尽かつ過酷な環境にも関わらずストレスに打ち勝ち、健康で長生きした人もいた。彼らの共通点を米国の医療社会学者が研究して提唱した概念が「SOC(Sense of Coherence)(首尾一貫感覚)」(下図)だ。

「SOC(首尾一貫感覚)」とは
「SOC」という感覚を日々意識すれば、大きなストレスがかかる出来事や困難な状況に直面しても、心身の健康を守りやすくなる。

 SOCには、「有意味感」(=チャンスを見いだす思考)「把握可能感」(=俯瞰&段取り思考)「処理可能感」(=楽観思考)という3つの感覚(思考)がある。「これらを日々意識すれば、SOCの力は少しずつ鍛えられます」(𠮷野さん)。

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