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健康「腸」寿を目指せ! 腸の健康「基本のキ」

腸の病気を早く見つける、あの手この手の検査法

がん、炎症を鮮明に観察できる内視鏡検査が進化

 柳本 操=ライター

腸の病気は「炎症性」(傷・ただれ)、「機能性」(働きの悪化)、「腫瘍性」(できもの)の3タイプに分かれ、そのどれもが増えている。そのうち中高年世代が特に知っておきたいのが、腫瘍性疾患の「大腸がん」だ。大腸がんは、いまや女性のがん死亡数の第1位。予防が難しいからこそ、早期発見が重要になる。大腸そして小腸の様々な検査法について、東京医科歯科大学理事・副学長の渡辺守さんに聞いた。

 腸の驚くべき多様な働きと、腸の健康を損なう病気について見てきた本特集。第2回の記事「右肩上がりに急増中!『炎症性腸疾患』ってどんな病気?」では、近年急増している「炎症性腸疾患」と「機能性腸疾患」という、下痢や腹痛を伴う腸の病気について解説した。

 そして今回は、中高年世代がぜひとも知っておきたい「大腸がん」を取り上げる。大腸がんは、腸にできものができる「腫瘍性腸疾患」の代表的な病気で、毎年5万人近い人が命を落とす。炎症性の潰瘍性大腸炎・クローン病や機能性の過敏性腸症候群とは異なり、自覚症状がほとんど表れないのが特徴だ。

 「大腸がんの発症は、50歳代から増え始め、年齢が上がるとともに発症率は高くなっていきます」と渡辺さん。社会の高齢化を反映し、大腸がんになる人は、男女ともに年々増えている。国立がん研究センターがん情報サービスが2016年8月に発表した最新のがん統計によると、がんの部位ごとの罹患数では、男女ともに大腸がんは2位(男性の1位は胃がん、女性の1位は乳がん)で、男女を合わせると大腸がんが最多になる(表1)。しかも、驚くべきことに、大腸がんは女性のがん死亡数のトップになっている(表2)。働き盛りからシニア世代まで、生涯かけて注意を払いたいのが大腸がんといえる。特に女性は気を付けてほしい。

表1◎ がんの部位別罹患数トップ5
症状第1位第2位第3位第4位第5位
男性大腸前立腺肝臓
女性乳房大腸子宮
男女計大腸乳房前立腺
国立がん研究センターがん情報サービスが2016年8月に発表した最新(2012年)の推計値。
表2◎ がんの部位別死亡数トップ5
症状第1位第2位第3位第4位第5位
男性大腸肝臓膵臓
女性大腸膵臓乳房
男女計大腸膵臓肝臓
国立がん研究センターがん情報サービスが2016年8月に発表した最新(2014年)の値。

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