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中野ジェームズ修一 遠回りしない体メンテ時短術

タフに生きる! スタミナアップのための青学式食事法

アクティブに動いても疲れない体を作るには糖質を賢く補給

 松尾直俊=フィットネスライター

 箱根駅伝3年連続優勝、加えて出雲、全日本と学生駅伝大会三冠を成し遂げた青山学院大学陸上部のトレーナーとしても活躍する中野ジェームズ修一氏に、青学の選手たちが取り組んだスタミナ向上のためのトレーニングを参考に、一般人がやるべき運動後の栄養補給と休息法について語ってもらった。

 運動と休息、そして栄養補給には密接な関連がある。そのどれか一つでも不十分だと、健康的な体づくりは効率よく進まない。『運動』→『食事』→『休息』。健康的な体を作り上げていくためには、このサイクルがうまく循環しなければいけない。タフなビジネスパーソンになるにはランニングなどの運動後、どんな点に着目して栄養補給を行えばいいのだろうか。

 「昨年の箱根駅伝終了後の青学陸上部は、疲労回復のリカバリーに重点を置いてきました。その観点からお話ししておきましょう。これは運動生理学の常識でもあるのですが、今回に限らず、私たちスポーツモチベーションが青学陸上部を担当させてもらうようになってから徹底してきたのが、“高強度で長時間の練習後には高糖質の食事を取る”ということです」(中野さん)

運動前の糖質の摂取が不足していると、グリコーゲンが足りなくなってスタミナ切れを起こす。(©lzflzf-123RF)

糖質制限はスタミナ不足を招きやすい

 昨今はダイエットのための糖質制限が流行している。確かに炭水化物をはじめとした糖質を制限すれば、体脂肪が消費されて体重は減る。しかし、考えてほしい。糖質というのは人が生きていく上で運動のエネルギーとしてなくてはならない栄養素。悪者のように言われるが、必要不可欠な物質なのである。

 「高強度で長時間の運動をすると、筋肉の中に溜め込まれたグリコーゲン(糖)が減っていきます。個人差はあるのですが、人間は運動前に食事をしておくと、筋肉と肝臓にある一定量のグリコーゲンが蓄えられています。ハーフマラソン程度であれば、この糖をほぼ使って走りきれるわけです。しかし、運動前の糖質の摂取が不足している方や、青学の選手をはじめトップアスリートになると限界まで追い込むため、グリコーゲンが足りなくなります。レースに出場したりして緊張やストレスが高まると、それによっても糖質の消費が多くなってしまうのです」

 このように、ランニングなどのスポーツを行う人にとっては、よほどの肥満でない限り、糖質を制限した食事がエネルギーの不足をもたらしてしまうことが多いようだ。それでは逆にどのようにすれば、スタミナのある体に変えられるのだろうか。

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