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【ニッポン柔道式】最先端トレーニング科学であなたも体力復活!

効率的に筋肉ムキムキ男になる隠しワザ

ビジネスパーソンの筋トレは週2回でいい?!

 松尾直俊=フィットネスライター

4年前のロンドン五輪、柔道男子日本代表の金メダルはゼロ。柔道発祥国の面目は潰れ、男子柔道の危機とまで言われた。そして4年後の今年、リオデジャネイロ五輪。男子73㎏級の大野将平、90㎏級のベイカー茉秋(ましゅう)の金メダルを筆頭に全7階級でメダルを獲得。復活と躍進を遂げたことは記憶に新しい。井上康生監督の下で総務コーチの任を務めた日本体育大学運動器外傷学研究室の岡田隆准教授に、ニッポン柔道の復活を支えた最新の科学的トレーニング法に基づく、効率的に筋肉をムキムキ増やす方法について聞いた。

 日本柔道がオリンピックで勝つために岡田准教授が施した選手たちへの意識改革は、科学に裏付けされたトレーニングを実施することや、食事で必要な栄養素を摂取するタイミングを考えることだった。「就任した2012年末の時点では、私自身が具体的な筋力トレーニングまで指導していました」と岡田准教授は振り返る。

柔道日本代表の選手たちも、日本体育大学の岡田准教授(写真右)などの教えをもとに、効率的な筋力増強のトレーニングに取り組み、技のスピードや切れ味を鋭くした。
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 しかし、岡田氏には大学の教員という立場もある。このため、選手たちがトレーニングを行うナショナルトレーニングセンター(NTC)に常駐することはできなかった。

 「そこで翌年の6月に、代表選手たちのトレーニングを援助するマルチサポートシステムという制度ができ、NTCに専任トレーナーを置いてもらうことにしました。その時に、柔道の強豪校として有名な東海大学で、運動部全般のトレーニング指導に詳しい有賀誠司教授に紹介していただいたのが、現在、日本スポーツ振興センター(JSC)ハイパフォーマンスサポート事業で柔道専任トレーニング指導員に就任されている守田誠さんでした。守田さんであれば私も知っているし、そのトレーニングの厳しさというか、強化の方法、実績も確かなので、安心してお任せできると思ったのです」(岡田准教授)

信頼厚い筋肉マン・トレーナーで選手が変身

 それ以降はトレーニングの現場指導を守田指導員が担当し、岡田准教授は選手たちのフィジカルトレーニング全般の指揮を執る立場へと徐々に移行していった。

 「守田さんに安心してお任せできると思った理由はもう一つあります。実は守田さんは身長もあり、筋肉も隆々。選手たちは、自分よりも体ができていない人の言うことは信じない傾向がありますから、とにかく大きい守田さんの指導であれば、きつい筋トレでも選手たちが実行してくれると考えたんです(笑)」(岡田准教授)

 この新体制への移行こそ、井上康生監督が考える「強化チーム体制」が整い始めた瞬間だった。その結果、ある重量級の選手は体重92kg、体脂肪率20.5%から数カ月で体重106.8kg、体脂肪率14.6%に“変身”。体脂肪が減っているのに体重が増加、つまり筋肉量が増えていった。

 「体の見た目の変化はもちろん、技のスピードや切れ味も鋭くなりました。実際、その選手は国際大会でも結果を出しました。他の選手たちも仲間の変化を目の当たりにすると、筋トレに費やす時間を増やしていくんです。なかには、守田さんが指導してくれるウエイトトレーニングだけを行う週を作る選手も出てきたりして、代表チーム全体に“筋トレが大切だ”という空気をもたらしてくれました」(岡田准教授)

 その結果が、リオ五輪での日本男子柔道復活につながったのは言うまでもない。また、来るべき2020年は、柔道の母国である日本での開催。そこで再び頂点を極めるための布石となっていることも確かだ。

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