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【ニッポン柔道式】最先端トレーニング科学であなたも体力復活!

長時間の座り姿勢で凝り固まった体を“速攻で復活する技”とは?

フライト後でも世界レベルの技のキレをマッサージでキープ!

 松尾直俊=フィットネスライター

 4年前のロンドン五輪、柔道男子日本代表のメダルはゼロ。柔道発祥国の面目は潰れ、男子柔道の危機とまで言われた。そして4年後の今年、リオデジャネイロ五輪。男子73㎏級の大野将平、90㎏級のベイカー茉秋(ましゅう)の金メダルを筆頭に全7階級でメダルを獲得。復活と躍進を遂げたことは記憶に新しい。井上康生監督の下で総務コーチの任を務めた日本体育大学運動器外傷学研究室の岡田隆准教授に、ニッポン柔道の復活を支えた最新の科学的トレーニング法のエッセンスを聞いた。

 日本柔道がオリンピックで勝つために岡田准教授が施した意識改革は、科学に裏付けされたトレーニングを実施することや、食事の質と摂取するタイミングを考えることだけではなく、普通では見落としてしまいそうな部分にまで及んでいた。それが長距離移動の際に陥りがちな、脚の“むくみ”対策だ。実はこの脚のむくみ、普段デスクに座りっぱなしのビジネスパーソンにも生じやすい体のトラブルなのだ。

脚のむくみで技のキレが鈍る

長距離のフライトで脚がむくんでしまうと、脚の動きが悪くなるうえに、血流の悪化から様々な体調不良の原因になる。(©Jean-Marie Guyon-123RF)

 脚のむくみは、脚を心臓より下にした状態が続くこと、そして座面による太ももの圧迫や、塩分と水分の取り過ぎによって生じる

 「一般の人は軽く考えがちですが、世界レベルの柔道選手にとっては、勝敗の命取りになりかねないくらい重要なことなんです。脚にむくみが生じているということは、水が溜まって重量が増えている状態です。すると、いつもよりコンマ数秒、足運びが遅くなる。動作の感覚も違ってきますから、技に微妙な狂いも生じる。そんな状態で試合前の練習に入ると、その日の練習が無駄になってしまいます。また、むくみによって可動域も狭くなっていますから、最悪の場合、ケガにつながる可能性も出てきます」(岡田准教授)

 選手やスタッフが海外の大会場所へ到着するのは、通常、試合の3~4日前。それからすぐに、試合前の調整練習が行われる。その時に万全の体制で臨むためにも、むくみ対策は重要なのだ。

 「余裕のない遠征日程の場合は、現地到着から試合まで3日しかありません。下手な動きで練習してしまうと、翌日や翌々日のパフォーマンスがガタ落ちになってしまう可能性もあります。短い期間ですがその分ベストコンディションで練習しないと、最高の状態で試合に臨めないのです。試合を見れば分かると思いますが、柔道の試合は一瞬で勝負が決まることもあります。わずかなパフォーマンスの違いが、勝敗を分けることがあるんです。私が総務コーチに就任した直後、2012年の世界選手権が、たまたまリオデジャネイロで開催だったのですが、その時から脚のむくみ対策を教えるようになりました」(岡田准教授)

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