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インフルエンザ総特集

インフルエンザ、1週間の推計患者が100万人に迫る

患者数は今週さらに増加か

 三和護=日経メディカル

2016年~2017年シーズンのインフルエンザ流行速報から、知っているようで知らないインフルエンザの基礎知識まで、この特集で一挙解決! インフルエンザ流行マップはこちら毎日更新中です。

 インフルエンザの流行が全国的に拡大している。国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、1月15日までの1週間に全国の定点医療機関を受診したインフルエンザ患者は定点当たり15.25人となり、前週の10.58人から増加した(図1)。この1週間の新規推定患者数は約99万人で100万人に迫っている。

図1 インフルエンザ流行の推移
(国立感染症研究所のデータを基に作成)

 都道府県別では、愛知県(24.74人)、岐阜県(21.00人)、埼玉県(20.21人)、千葉県(20.04人)の順に多くなっている。これに福井県(19.50人)、茨城県(18.48人)、静岡県(18.26人)、三重県(17.93人)、山梨県(17.54人)、群馬県(17.36人)、岡山県(17.15人)、宮崎県(17.00人)が続く。44都府県で前週から増加し、3道県で前週から減少した。

 感染研の推計では、この1週間に受診した推計患者数は約99万人だった。前週の約81万人から増加し、今シーズン(2016年第36週以降)の累積推計受診者数は約386万人と400万人に迫っている。

 年齢別では、20歳代が約14万人、30歳代、40歳代、70歳以上がそれぞれ約11万人。5~9歳も約10万人だった。0~4歳、10~14歳、15~19歳、50歳代はそれぞれ約9万人で、60歳代が約7万人となっている。

リアルタイム集計によると、さらに患者は増加傾向か

 感染研の調査では、インフルエンザの受診患者数を週単位で集計し、各週の締日の数日後に公開しているため、タイムラグが生じる。一方、全国の有志医師が参加している「MLインフルエンザ流行前線情報データベース」(ML-flu-DB)は、各地の流行状況を迅速に周知するため、リアルタイムで患者数の報告が掲載される。このデータベースによると、1月16日以降のインフルエンザ報告数が668人、470人、395人、509人と推移、4日平均で510人となり、14日までの5日間平均(1月10~14日)の240人から倍増している(図2)。

 週明けの月曜日は受診者が増える傾向にあることから、インフルエンザ患者の受診報告は、本日以降、さらに増える可能性がありそうだ。

図2 MLインフルエンザ流行前線情報データベースの報告推移
この記事は、日経メディカルに掲載された記事を一部再編集したものです。
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