日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

お知らせ

医療・予防

インフルエンザ総特集

インフルエンザ流行拡大、12都道県が注意報レベルに

推計患者数は累計で150万人に迫る

 三和護=日経メディカル

2016年~2017年シーズンのインフルエンザ流行速報から、知っているようで知らないインフルエンザの基礎知識まで、この特集で一挙解決! インフルエンザ流行マップはこちら毎日更新中です。

 インフルエンザの流行が拡大している。2016年12月25日までの1週間に全国の定点医療機関を受診した患者数は定点当たり8.38人と前週の1.7倍に増加した。新たに富山県群馬県秋田県埼玉県など9都道県で注意報レベルの10人を超え、全域で注意報レベルに達したのは12都道県となった。各自治体は今後、大きな流行へと拡大する可能性があるとし、インフルエンザの予防・拡大防止策の徹底を呼び掛けている。

 2016年1月5日現在でインフルエンザ2016/17取材班が集計したところ、新たに富山県(14.31人)、群馬県(14.09人)、秋田県(13.76人)、埼玉県(13.37人)、北海道(12.22人)、福島県(11.40人)、神奈川県(11.01人)、東京都(10.58人)、茨城県(10.08人)で10人を超えた。既に注意報レベルに達していた福井県沖縄県栃木県では患者数が増加した。この時点で12都県が全域で注意報レベルに達した。

 岐阜県千葉県岩手県愛知県などでも9人を超えており、注意報レベルに迫っている。

 地域的には関東での流行が目立ち、北陸や東北、北海道でも患者が多くなっている

 前週からの増加率を見ると、宮崎県(3.73倍)、佐賀県(2.62倍)、熊本県(2.55倍)など九州地方で加速している。このほか滋賀県(2.48倍)、秋田県(2.34倍)、山口県(2.33倍)、茨城県(2.30倍)、大分県(2.26倍)、鳥取県(2.20倍)、岡山県(2.08倍)、千葉県(2.04倍)までが2倍以上の増加となった。

 全域で注意報レベルに達していない自治体でも、地域によっては既に注意報レベルに達しているところもあり、岐阜県や広島県などでは注意報を発表し注意喚起を行っている。

推計患者数は累計で150万人に迫る

 国立感染症研究所の発表によると、2016年12月25日までの1週間の推計患者数は約51万人(95%信頼区間:50~52万人)だった。年齢別では、10~14歳が約8万人、5~9歳が約7万人、40歳代が約6万人、15~19歳、20歳代、30歳代がそれぞれ約5万人、0~4歳、50歳代、70歳以上がそれぞれ約4万人、60歳代が約3万人だった。今シーズン(2016年第36週以降)の累積の推計受診者数は約147万人となった。

図1 インフルエンザ流行状況
(都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数を基に作成)
この記事は、日経メディカルに掲載された記事を一部再編集したものです。

マイドクターで相談!

24h、健康相談と医療機関の案内

メンタルヘルス相談(時間制限あり)

SNSで最新記事をチェック

RSS

最新記事を週2回お届け!

日経IDがあれば簡単30秒で登録できます。

体の不調・病気が気になる場合は…

病気の予防・治療などの限定記事が読めます。医師などの専門家に相談できます。

アクセスランキング

PR

有料会員限定記事ランキング(現在)

病気/サプリなどを調べる

デイリーコンテンツ

“男”の健康維持

このサイトについて

日本経済新聞社について