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やってみると意外に難しい! 「指トレ」で認知症予防

脳を活性化する「指トレ」をやってみよう

 

認知症について知っておきたい基礎知識についてわかりやすく解説する本連載。今回は電車の中で座った状態でもできる、脳トレーニングを紹介する。指を動かすと、広い範囲の脳が活性化する。

 前回記事(「脳を刺激してよみがえらせる認知症予防“筋トレ”とは?」)では東京医科歯科大学特任教授の朝田隆さんが協力医師を務めるオリーブクリニックお茶の水の軽度認知障害のデイケアプログラムで実施する脳をよみがえらせる筋トレを紹介したが、同クリニックでは指をよく動かす活動も取り入れられている。

 「運動を司る脳の領域のなかで、手指に関わる部分が最も広い。手指をよく動かすと、脳の広い範囲が刺激されます」(朝田さん)。

 この「指トレ」やってみると意外に難しく、普段使わない指の動かし方に戸惑う。眠気があるときなどに行うと、脳がリフレッシュする。「やりにくい!」と感じることが大切なので、楽にできるようになったらスピードを上げるなど、負荷をかけよう。

指回し

 指同士を合わせた状態で、指がぶつからないように回すトレーニング。親指と人さし指は簡単だが、中指、薬指、小指は難しい。ゆっくりとした動きからチャレンジしよう。

1つの指につき10 回ずつ回す
(1)両手の指先を合わせて、ドームの形をつくる。
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(2)左右で対になっている一組の指先は離した状態にし、残りの指先はくっつけておく(写真は人差し指の指先だけ離した状態)。離してある一組の指の指先を、どこにも触れないようにして、自転車のペダルをこぐような形で10回回す。反対に10回回す。順にすべての指を回す。
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(3)慣れたら、「人さし指」と「薬指」など、2本の指を同時に回すと「デュアルタスク」に。難しくて歯がゆいが、いいトレーニングになる。
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1つ遅れて数える

 左右の指で、違う動きをする「デュアルタスク」トレーニング。慣れてきたら、左で「グーパー」しながら、右で「数える」など、別のトレーニング方法もやってみよう。

10数えて元に戻っていればOK
(1)右の親指は折った状態で、左の親指はパーの状態から数え始める。
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(2)1つ数えると、右は親指と人さし指を折った状態、左は親指を折った状態になる。折られた指の数は、左右の手で必ず1つ異なる。すべての指を折ったら、今度は指を立てる形でカウントを続ける。このまま10まで数え続ける。
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(文:北村昌陽〔科学・医療ジャーナリスト〕/写真:村田わかな〔モデル写真〕/モデル:増田雄一〔ヘッズコーポレーション〕)


(出典:日経おとなのOFF 2015年6月号)

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