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経営トップほど率直に話せる相談相手とコーチングが必要【東証宮原社長】

第1回 「ワークライフコーチング」で自身と向き合い、課題解決のヒントに

 宮原幸一郎=東京証券取引所社長

 一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム、今月は東京証券取引所の宮原幸一郎社長にご登場いただく。「企業も経営トップも『サステナブル(持続可能)』でなければいけない」と語る宮原社長。第1回は、そんな宮原社長が最近始めた「ワークライフコーチング」について伺った。

 近年、企業では「サステナブル(Sustainable:持続可能)」という言葉がよく使われます。また、最近のマーケットでも、企業の「ESG(Environment Social Governance:環境・社会・ガバナンス)」が話題に上ります。企業が持続的に成長していくためには、そうした視点が不可欠ですし、経営トップがサステナブルでいることも重要だと思っています。それは、仕事においても、生活においても、さらには、社会においてもです。企業であれ、個人であれ、最終的には社会の中で存在しているわけですから、その社会がより良くなるためにはどうしたらいいのかを、常に考えていく必要があるでしょう。

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 そんなことを強く思うようになった最近、「ワークライフコーチング」を受け始めました。「コーチング」と聞くと、日本では部下の育成のため、チーム力の強化のためなどに受けるものというイメージがあり、私自身もそういうものだと思っていました。しかし、欧米では経営幹部が受けるエグゼクティブコーチングが浸透していて、経営判断や問題解決といったビジネス上の課題はもちろん、悪癖の改善、思考や行動の変革、メンタルヘルスといった個人的な課題についてもテーマになるといった話を聞き、関心を持っていました。

コーチングで「節酒」意識を高める

 エグゼクティブコーチングの話を聞いたのは、エグゼクティブコーチの渡部卓さんからです。現在は帝京平成大学現代ライフ学部で教鞭を執られていますが、メンタルヘルスマネジメントの第一人者で、米国の大手企業でのビジネス経験もある方です。渡部さんとは旧知の仲で、以前からエグゼクティブコーチングの話は聞いていたのですが、会社や自分自身をいかにサステナブルにしていくかを強く意識するようになり、それにはエグゼクティブコーチングが役立つかもしれないと考えて、渡部さんが行っている「ワークライフコーチング」を依頼したのです。

 始めたばかりなのですが、最近気になっていることや問題意識を持っていることなどを話して、アドバイスを受けたり、さまざまな選択肢を示してもらったりしています。例えば、先日は「飲酒」がテーマの1つになりました。

 もともとお酒は嫌いなほうではありませんし、立場上、会食の席など飲酒の機会は多くあります。なかなか難しいのですが、健康のためにも酒量を減らしていきたいと考えています。そんな話をしたところ、渡部さんからは「まずはその気持ちを大切にしていきましょう」と言われました。そして、アルコール中毒とまではいかないまでも、知らず知らずのうちに酒の力を借りるようになってしまった経営者の話など、プライバシーには十分に配慮したうえ、飲酒問題のいろいろな事例も示していただきました

 さらに、面談が終わったその日のうちに、渡部さんから飲酒習慣やアルコール依存度をチェックするテストが送られてきました。設問に答えて、20点中11点以上あれば、将来的にアルコール依存症になる可能性が高いということで早速やってみたところ、私は10点未満でした。問題はなく安心しましたが、コーチングでアルコール依存は極めて危険だということを再確認して、節酒の意識が高まりました。まだ胸を張って「減りました」とは言えないところですが(笑)。

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