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イラッ、その怒りが不調のもと 最初の6秒こう凌ぐ

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 一般社団法人日本アンガーマネジメント協会(東京・港)の安藤俊介代表理事は「衝動のコントロール」の例として「怒りのピークが持続する6秒間をうまくやりすごす方法」を挙げる。カッとなって爆発しそうになったとき、頭の中で数字の100から3ずつ引いていくなど、怒りとは別の行動に集中することで冷静さを取り戻す。

 イライラが起きる背後には、自分と他人の価値観の隔たりがある。自分が考える「こうあるべき」の範囲を広げるようにして、イライラが起きるきっかけを減らす「思考のコントロール」もテクニックの1つだ。

 安藤代表理事によると「イライラの原因は一様ではない」。ストレスの種を「自分にとって重要か」、「自分で変えられるか」の2つの観点で分析して、4つに仕分けする(図参照)。それぞれに応じた行動をとることで「不要なイライラや怒り、不満を解消できる」(安藤代表理事)。これが「行動のコントロール」にあたる。

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 例えば「噂好きでおしゃべりな隣人が苦手」というストレス。さほど重要ではなく、相手をコントロールできないと判断するなら、放っておくという選択肢が浮かぶ。

 一方で「仕事のノルマをプレッシャーに感じる」のは、重要かつ自分でコントロール可能といえる。上司や同僚のアドバイスを受けるなど、試行錯誤しながら前向きに取り組む、といった具合だ。

 ただ、イライラや怒りがなかなか治まらない場合は要注意だ。中尾教授は「うつ病、不安症など病気の症状としてイライラが表れることもある」と指摘する。無理をせずに精神科や心療内科などを受診するといいだろう。

(ライター 荒川直樹)

[NIKKEIプラス1 2017年7月29日付]

この記事は、日本経済新聞電子版「健康づくり」からの転載です。
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