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ノロウイルスで嘔吐! どうやって消毒すればいい?

ノロウイルス徹底対策【後編:消毒法】

  大西淳子=医学ジャーナリスト

症状だけでなく、嘔吐物の処理もつらいノロウイルス。(©stylephotographs-123rf)

 感染力が強く、排除が難しいノロウイルス。前編「徹底解説! ノロウイルスってどんなウイルス?」に引き続き、後編では、職場や家庭内で、ノロウイルス感染が疑われる人が嘔吐したら、どう対処したら良いかを解説します。

 嘔吐物の処理は気の重い作業ですが、やり方を間違えると、周囲にウイルスをまき散らし、自身を含め二次被害を生む恐れが。覚悟と気合いで臨みましょう。

換気をしながらエプロン、マスク、手袋などを装着

 まず、どんな場所にもあてはまる注意事項は、以下の5つです。

  • 嘔吐物を始末する人以外は別の部屋などに避難する
  • 窓を開け、換気を良くする
  • 使い捨てウェア(エプロン、マスク、手袋、靴カバー)を正しく装着する
  • 飛沫を飛び散らさないよう、手早く静かに処理する
  • 処理後もしばらくは換気を続ける

 そして、処理用の「必須グッズ」を使って吐瀉物の処理と消毒を行います。必須グッズのほとんどは100円ショップなどで入手できますので、職場や家庭にあらかじめ保管しておくとよいでしょう。

ノロウイルス・嘔吐物処理の必須グッズ(1~2人で対応する場合。予備も含む)
品名最低個数ヒント使用法など
使い捨てエプロン2枚100円ショップにある割烹着型長袖エプロンや、レインコート、パンツでOK裾が床につかぬよう、エプロンの場合にもレインパンツを併用し、裾はパンツの中にいれる
使い捨て靴カバー2組100円ショップのガーデニング用靴カバーなどが有用
使い捨て手袋4組丈夫なものがよい2重にする
使い捨てマスク4枚1枚が数円の3層式のマスクでOK隙間なく顔に密着するよう装着
ゴーグル2個あれば完璧使用後に要消毒
ペーパータオル厚手を多めに準備消毒面積は20m2
使い捨てペットシーツ(ペットの尿を吸いとるもの)厚手大判を5枚高分子ポリマーを含有し、裏面が防水素材のものカーペットや布団、カーテンなどの加熱消毒に使用
大判ビニール袋厚手を2重にしたものを4組汚物や汚れた衣類を入れる
小型ちりとり、へら、下敷きなど4個両手に持つため、1人あたり2個汚物をペーパータオルと共にすくう
5~10Lのバケツ4個1L、2L、3Lの位置に印を付ける消毒液希釈用、水拭き用
プラスチック性の柄杓や手桶2個消毒液をすくう
消毒液塩素系漂白剤その場で希釈する(次ページ別表参照)2通りの濃度を使い分ける

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