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失明の危機もある加齢黄斑変性、あなたは大丈夫?

アムスラーチャートで見え方をチェックしよう!

 芦部洋子=フリーライター

加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)という目の病気をご存じだろうか? ここ数年で患者が増え、日本人の視覚障害の原因の第4位となっている病気だ。視力が低下し、モノがゆがんで見えるなどの症状があり、進行すると失明の危険もある。加齢黄斑変性の特徴とチェック方法を知り、素早く対処しよう。

60人に1人がかかる病気、失明の危険も

 「加齢黄斑変性とは、網膜の中央にある黄斑と呼ばれる部分に障害が起こる病気です。2012年の最新データでは、50歳以上の日本人の60人に1人がかかっている割合になります」と話すのは、東京女子医科大学眼科学教室の飯田知弘教授だ。

 黄斑にはモノを見る視機能が集まっており、黄斑の中央にある中心窩(ちゅうしんか)という部分に、特に視機能が集中している。この中心窩に障害が起こると、視力が低下し、モノがゆがんで見えたり、見たい部分の中央が暗くなるという症状が現れる。病気が進行すれば、失明する場合もある。

 発症する原因は、完全には解明されていないが、加齢、喫煙、動脈硬化、高血圧、遺伝的要因などが複合して起こると考えられている。「特に、喫煙は大きなリスクファクターです」と飯田教授は言う。日本人は、男性のほうが女性より発症率が高い傾向があるが、その要因として男性高齢者の喫煙率が影響しているとの推察もある。

 加齢黄斑変性は、現在、日本人の視覚障害の原因の第4位。ここ10年程で患者数が増加しており、その背景には人口の高齢化があると考えられている。飯田教授は「食生活の欧米化も影響していると言われています」と話す。

視覚障害の原因疾患
1位 緑内障
2位 糖尿病網膜症
3位 網膜色素変性症
4位 黄斑変性
5位 網膜・脈絡膜萎縮
※黄斑変性のうち、加齢に伴うものを加齢黄斑変性と呼ぶ。
出典:佐藤里奈ほか:網膜脈絡膜・視神経萎縮症に関する調査研究(平成24年度 総括・分担研究報告書より)

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