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インドネシアから帰国の発熱患者が麻疹と判明

羽田経由で広島に到着、機内やロビーなどで接触した人に感染の恐れ

 三和護=日経メディカル

 広島県感染症・疾病管理センターは2月9日、インドネシアから帰国した人が麻疹(はしか)陽性と判明したと発表した。患者は滞在中に発熱の症状が出現しており、帰国の際にジャカルタ発羽田着と羽田発広島着の飛行機を利用していた。このため同センターは、飛行機あるいは空港ロビーなどで患者と接触した人は麻疹感染の可能性があるとし、注意を呼び掛けている。

 患者が利用した飛行機は、以下のとおり。

ANA856便 ジャカルタ空港(1月28日21:45発)⇒羽田空港(1月29日7:00着)
ANA673便 羽田空港(1月29日8:20発)⇒広島空港(同9:50着)

 発表によると、患者は広島県東広島市内に在住。1月12日から28日までインドネシアに滞在していた。滞在中の1月27日に発熱の症状が出現。29日に帰国した。

 1月30日に発熱のほか咳、鼻汁、発疹などの症状が表れ、東広島市内の医療機関を受診した。2月3日には解熱したが、他の症状が収まらず、同じ医療機関を受診し検査を実施した。その結果、2月8日に麻疹陽性と判明し、診療した医師が保健所に届け出た。

 同センターは接触した可能性のある人に対して、発熱や咳、鼻水などの症状があり麻疹が疑われる場合、必ず事前に医療機関に連絡した上で受診するよう求めている。また受診の際は、周囲の人に感染させないためにも公共交通機関などの利用を避けるよう呼び掛けている。

■参考情報
厚生労働省ホームページ「麻しんについて」
国立感染症研究所ホームページ「麻疹とは」

この記事は、日経メディカルに掲載された記事を一部再編集したものです。

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