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薬剤師直伝! 市販薬の選び方・使い方

「便秘がつらい!」

タイプによる便秘薬の使い分けがコツ。ただし連用はNG

 一般社団法人日本医薬品情報学会

忙しいと、つい見過しがちなのが排便に関するトラブル。特に便秘は、肌荒れや消化器の不調の原因となることがあります。今回は、便秘の症状を改善する市販薬について解説しましょう。

便秘とは?

便秘がつらい/宇田川新聞
(イラスト:宇田川新聞)

 排便がスムーズでない状態が便秘です。毎日排便があっても、量が少なかったり、便が硬かったり、残便感があるような場合も便秘と考えます。

 便が腸内に長期間溜まった状態になると、悪玉菌が増殖し、アンモニア、硫化水素などの有害物質や、おならの元となるガスが発生してしまいます。便秘で長期間腸内に閉じ込められた有害物質は、腸壁から吸収されます。その結果、腹部の張り、食欲不振、吹き出物や肌荒れ、頭痛、吐き気などが起こることがあります。

 日常生活を少し工夫することで、便秘が解消したり、便秘になりにくくなったりします。まずは生活習慣の見直しを心がけましょう。次のようなことがオススメです。


  • 食事:こんにゃくや野菜など食物繊維の多い食材をとる
  • 睡眠:十分睡眠をとってストレスを予防
  • 運動:適度な運動やお腹のマッサージ
  • 排便の習慣:便意を我慢しない

 それでも便秘を繰り返すようでしたら、市販の便秘薬を使うことも1つの方法です。

1.こんな場合はすぐに受診!

 ほかの病気が原因で便秘が起きている場合、次のような特徴があります。

  1. 便秘がひどくなってきた、急に便秘をするようになった
  2. 便秘薬を常用しており、むくみがある
  3. 便秘のほかに、強い腹痛や吐き気がある、ガスが出ない、便に血が混じる
  4. 便秘と下痢を繰り返している

 このような症状を自覚した場合には、医療機関を受診してください。大腸がんや甲状腺機能低下症、腸閉塞などの病気が隠れている可能性があります。

 このほかにも、治療のために薬の服用を始めてから便秘になることがあります。例えば、咳止めのジヒドロコデインによって便通が悪くなることが知られています。また、甲状腺機能低下症、糖尿病、パーキンソン病などの病気でも便秘になる場合があります。

 便秘薬と一緒に服用してはいけない薬もありますので、治療中の方は、かかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう。

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