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止まらない咳…ぜん息、感染症、肺がんが原因?

3週間以上続く咳に要注意

 

感染症が原因の咳

 肺結核やマイコプラズマ肺炎など細菌に感染することで発症する病気は、咳のほか熱などの全身症状を伴うことが多い。

感染症で近年増加:肺結核

 昔の病気というイメージがあるかもしれないが、今でも年間2万人以上の新規患者が出ている。吸い込んだ結核菌が肺で増殖することで発症。しかし、感染しても80~90%の人は発症しない。感染後数カ月から1年ぐらいで、微熱などカゼに似た症状が出る。「咳は『コンコン』という乾いた咳から始まり、次第に痰や血痰を伴うものに変わっていく」(加藤名誉教授)。

【治療】

 「ストレプトマイシンなどの抗結核薬を中心に治療されるのが一般的だったが、近年新しい治療薬が開発された」(加藤名誉教授)。症状が強い場合は入院治療が必要。

成人もかかる感染症:マイコプラズマ肺炎

 マイコプラズマという細菌に感染することで発症。冬に流行する傾向がある。患者の8割は子供だが、最近30~40代でも急増しているという。

 「まず38℃程度の熱、だるさ、頭痛といった症状が出たあと、痰がからまない咳が出る。この咳が解熱後も3~4週間続くことが特徴。確定診断が難しく、治療が遅れるため、治るまでに時間がかかるケースも多い」(加藤名誉教授)。

【治療】

 「マクロライド系の抗生物質を服用する。咳が激しい場合は、鎮咳剤を併用」(加藤名誉教授)。軽症ですむことが多いが重症の場合は入院治療が必要。

コンコン、ヒューッと特有の咳が出る:百日咳

 百日咳菌の感染で起きる急性の呼吸器感染症。潜伏期間は5日間から最大3週間。「発熱は少なく痰の少ない激しい咳が特徴。咳き込んだ後、息を吸い込むときに『ヒューッ』と音がする咳が出ることもある。咳は3カ月ほど続く」(谷口部長)。気管支の粘膜に百日咳菌により強い炎症が起きて、咳が咳を誘発する。

 最近は大人の感染者が急増。「子供のころに打ったワクチンの免疫効果が失われていることが原因」(谷口部長)だ。大人が感染しても気づかず放置して、ワクチン未接種の子供に感染させてしまうことが問題。

【治療】

 抗生物質を服用する。5~7日で百日咳菌は死滅するが、2週間の継続服用が必要。

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