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カギは脂肪でなく姿勢! 簡単エクサで“太鼓腹”を改善

3週間でスタイルに変化、きつい運動、食事制限なし

 荒川直樹=科学ライター

まだまだ男盛りの中高年に容赦なく襲いかかる体の悩み。医者に相談する勇気も出ずに、1人でもんもんと悩む人も多いことだろう。そんな人に言えない男のお悩みの数々を著名な医師に尋ね、その原因と対処法をコミカルで分かりやすく解き明かす。楽しく学んで、若かりし日の輝いていた自分を取り戻そう。

夏だ、海だーっと、毎年大騒ぎしている電子部品メーカー勤務の35歳。ただ、今年は勢いが出ない。その理由は、昨年末に大学の同級生たちといったサイパン旅行だ。ホテルに着き、ビーチに集合したとたん皆から「オー、貫禄がついたじゃないか」と声が上がった。わざわざ腹をなでにくるやつもいた。ショックだった。これまで、自分じゃ肥満になったという意識はなかった。BMIだって24と普通体重(ギリギリだけど)だ。夜、こっそりとスマホの写真を分析してみたところ、オレの体型は、しいていえばそれほど太っていないのに腹がポッコリ出たオッサンタイプ。その後は食事に気をつけるなど努力しているけど、あまり効果はない。夏休みは目前。いまから下腹を凹ます方法を教えてくれーっ。
(イラスト:川崎タカオ)
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 町のプールが地中海リゾートにも見えてくるかっこいい体。ワイキキビーチを銭湯に変えてしまうイマイチの体。どこが違うのか。もちろん、筋肉量が多ければ締まった体になるし、脂肪が多ければ肥満体型になってくるが、人の体の「見た目」に影響するのはそれだけじゃない。それは「姿勢」だ

 姿勢クリエイターとして整体院やピラティススタジオなどを運営する花岡正敬さんは「背筋を伸ばし、さっそうと歩く姿は格好いいもの。しかも、姿勢の善し悪しは運動能力やエネルギー代謝などさまざま身体機能にも影響を及ぼしている」と話す。

 例えば、花岡さんによれば男性ビジネスマンに多いといわれる「猫背姿勢」は、じつは筋肉を使わない「おさぼり姿勢」でもあるという。脂肪がつきやすくなる上、内臓を支える腹部のインナーマッスルを衰えさせることで、いわゆる「太鼓腹」の原因にもなるという。

猫背が進むとお腹がでっぷり出てくる

 猫背姿勢を簡単に説明すると、上体が前に傾いて、肩や背中を丸めがちになった状態だ。その猫背姿勢を横から見てみると、以下のような特徴がある。

(1)あごを突き出し、頭と首が前に出ている
(2)肩が前に出ている
(3)胸部の背骨のカーブが大きい
(4)腹部が全体的にでっぷり出ている
(5)骨盤が後ろに傾き、お尻の筋肉がゆるみ、骨盤を前方に突き出した格好になっている
(6)膝がしらが外を向き、やや曲がっている

猫背の姿勢と理想的な姿勢
猫背姿勢は、上体が前に傾いて、肩や背中を丸めがちになった状態。理想的な姿勢は、耳たぶ、肩の外側の中央、股関節の外側の出っ張り、膝のお皿の後方、外側のくるぶしの前方が一直線上にそろっている。
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 この姿勢の重要なポイントは骨盤が後ろに傾いていることだ。花岡さんは「骨盤が傾くと背骨も後ろに傾き、だんだん上半身の重みを支えるのがつらくなる。そして、上体を前に傾けてバランスをとるようになる。これにより、さらに猫背姿勢が進んでいくという悪循環が起こる」と解説する。

 そして、姿勢が崩れると、腹部のインナーマッスルの筋力が低下。内臓をうまく支えることができなくなる。これも臓器が前方に押しだされる要因となり、「お腹が全体的に前に出てしまう“太鼓腹”が形成されていくようになる」(花岡さん)という。

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