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便秘と下痢は睡眠乱れのサイン?

寝る前のドカ食いが睡眠の質を下げる負のスパイラルに

 佐田節子=ライター

仕事やプライベートの時間をやりくりするために、真っ先に削ってしまうのが「睡眠」ではないだろうか。また、年齢とともに、眠りが浅くなったり、目覚めが悪くなったりする人も多いに違いない。もう眠りで悩まないための、ぐっすり睡眠術をお届けしよう。

昼間の眠気が強い人は、お通じの調子も悪い?(©pixinoo-123rf)

 便通の悪い人は、よい睡眠が取れていない!?

 便通と睡眠は一見、何のつながりもないように思えるが、両者の間にはどうやら深い関係があるらしい。便秘などの便通異常がある人は、そうでない人より、睡眠の質と量が低下しているという報告があるのだ。

 東京圏在住の20~45歳の女性444人を対象に、便通と睡眠の状態について尋ねた調査結果によると、便秘の人や、下痢や腹痛が繰り返し起こる「過敏性腸症候群」の人は、便通の問題がない人に比べ、睡眠があまり良質ではなかった。具体的には、平日の睡眠時間が短い、昼間の眠気が強い、就床時刻が不規則、寝ぼけや悪夢、金縛りなどの症状(睡眠時随伴症という)が多いなどの傾向があることが分かったのだ。

便通が悪い人は睡眠健康危険度が高い
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東京圏在住の女性444人(20~45歳)に調査用紙を用いて、便通と睡眠の関係を調査した。便秘や過敏性腸症候群がある人は、そうでない人に比べ、睡眠全体の障害度を表す「睡眠健康危険度」の総得点が高かった。(日本女性心身医学会雑誌Vol. 10, No. 2, pp. 67-75, 2005)

 そういった睡眠の質の悪さを示す項目を全部合わせて、「睡眠健康危険度」として表すと、便秘の人、過敏性腸症候群の人、それら両方がある人では、そうでない人より明らかに点数が高い。国立精神・神経センター精神保健研究所在籍中にこの調査を行った、睡眠評価研究機構の白川修一郎代表は、「男性でも同様のことが言えると考えられます」と指摘する。

 便秘や下痢に悩んでいる人は、「そういえば、私も…」と思い当たる節があるのではないだろうか。

疲れをとるなら帰りの電車で寝るのをやめなさい
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