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金哲彦式ウォーキング術 目指せマイナス10歳ボディ!

体幹ウォーキングは足裏の重心移動で完成する

クツのかかとが片減りする人は「歩き癖」に注意

 高島三幸=ライター

重心は「かかと」「足裏の外側」「拇指球」の順に移る

 まず着地する際、初めに地面に接地するのが「かかと」だ。これまで学んできたように、「腕振り」では肩甲骨を動かして腕をしっかり後ろに向けて引き、「骨盤」は左右に回旋させながら脚を前に振り出していく。これでつま先は自然に斜め上を向き、かかとで地面を捉えられるようになる。「かかとは、内側や外側からではなく、真ん中から地面につくことが大切です。ただし、かかとに意識が向き過ぎると、かえってつま先がピンと上に向いたまま、かかとで地面を強く叩くようについてしまいます。脚を自然に動かす中で、かかとのつき方をちょっとだけ気をつけましょう」(金さん)

重心は「かかと」「足裏の外側」「拇指球」の順に移る
かかとの真ん中から着地したら、重心は「足裏の外側」「拇指球」という順で、素早く移っていく。「足裏の感覚を意識し過ぎると、かえってぎこちなくなるため、着地するときのかかと位置だけに気をつけましょう」
[画像のクリックで拡大表示]

 かかとが地面に接地したら、次は「足裏の外側」で地面を捉えていく。そのとき、前回の「着地」(疲れにくく、楽に歩ける「着地」のコツ )のメソッドで紹介したように、背すじをピンと伸ばした状態を保ちながら、脚の真上にすばやく上半身を乗せること。これで、かかとに乗せた重心が自然に足の外側へと移る。

 最後は、足裏の外側から親指の付け根の下にある膨らんだ部分「拇指球」、そして「親指」へと重心を移していく。「拇指球でしっかり地面を上から押し込むイメージで歩くと、スムーズに重心が移っていくはずです」(金さん)。一連の動きが足裏でスムーズに繰り返されれば、体の上下動が少ない、流れるような美しいフォームになる。これこそが、「体幹からの力」と「地面から受ける力」を効率良く使うことを目的とする体幹ウォーキングの真骨頂ともいえる。

 「これまでに紹介した『腕振り』『骨盤』『着地』をマスターしていれば、重心移動は自然に足裏で再現されているはずです。重心移動に気をとられて足裏の感覚ばかりに意識が向くと、かえって体全体の動きがぎこちなくなります。ときおり足裏に注意を向けるぐらいにして、『足裏が痛くなる』『歩くと疲れる』と感じるようならば、腕の振り方や骨盤の回旋などの上体の使い方から見直してみる。例えば、骨盤を左右に回旋させるときに、どちらかに差があれば、かかとの真ん中から自然に着地させることはできません」(金さん)

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