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COML患者相談室

「使用しないと死ぬ」と高いレンタル料を強要され

 NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML(コムル)

NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)では、1990年に活動を開始して以来、医療に関する電話相談を実施しています。これまで、5万件を超える相談に対応してきました。この連載では、プライバシーに配慮した上でCOMLの会報誌に掲載された相談内容と、COMLからのアドバイスをご紹介します(本記事はCOML会報誌2015年8月号からの転載です)。

 約1年前、67歳の夫が心不全を起こして救急搬送されました。入院して治療を受けていたのですが、その途中で脳梗塞を起こしてしまったのです。その結果、からだに麻痺は生じなかったのですが、失語症だけが残りました。ただ、循環器科は継続して経過観察が必要と言われ、退院したあとも月1回は通院して診療を受けています。

心不全を起こして救急搬送された夫が、入院治療中に脳梗塞を起こしてしまい…(©Puwadol Jaturawutthichai/123RF.com)

 数ヵ月前、循環器の担当医から「肺に空気を送り込む医療機器があって、あなたのような心不全を起こした人には有効だから使いましょう」とレンタルを勧められました。レンタル料は月3万円と聞いて、夫は経済的に負担だと嫌がったのですが、担当医が「使わないと死ぬよ」と言うので私が怖くなって夫に契約を勧めました。しかし、実際に自宅で使用したところ夫は使うほうが苦しいといって、結局、ほとんど使わずじまいになったのです。

 そこで、薬だけ出してもらっているクリニックのドクターに相談したところ、「一度レンタルをやめて様子を見てみたら?」と言われ、先月の受診日にレンタルの中止を申し出ました。すると担当医が急に怒り出し、「やめたいなら、メーカーに自分で直接電話しなさい」と言われたのです。そのような感情的な対応に驚き、信頼感がまったくなくなってしまったのですが、失語症のリハビリがあと数ヵ月残っているので、そのドクターとの関係を崩すわけにいかないと思い、渋々レンタルを継続することにしました。しかし、機器はその後も使用していません。

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