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85歳で現役バリバリ! 日本男性医学の父に聞く“かっこいい長生きの秘訣”

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 伊藤和弘=フリーランスライター

年を取ると「男らしさ」は失われていく。残念なことだが、いつまでも若い頃の外見・体力・健康は保てない。それを防ぐにはどうすればいいのか? この連載では第一線で活躍する専門家たちに、「男のアンチエイジング」の最先端を解説してもらう。今回のテーマは「90歳まで現役でいられる方法」。“日本男性医学の父”であり、85歳の今も現役で医療に携わる札幌医科大学の熊本悦明名誉教授に、自身の体験も交えてかっこよく長生きする方法を解説してもらう。

 熊本悦明、85歳――。日本における男性医学研究のパイオニアであり、「日本男性医学の父」とうたわれる。

 大柄な体格とまっすぐに伸びた腰。健康的に日焼けした肌。日本人離れした豊かなヒゲと赤いフレームのメガネ。赤い靴下にスニーカー。現在もメンズヘルスクリニック東京(東京都千代田区)や健康院クリニック(東京都中央区)で、毎月2回札幌と東京を往復しながら現役で診療を続ける。その若々しい外見とバイタリティあふれる行動はまさしく「男のアンチエイジング」を体現している。

 今回のインタビューは1日の診察を終えた夕方に行われたにもかかわらず、まったく疲れを見せることなく、張りのある声で2時間以上にわたって話し続けた。キャラ、立ちまくり。とても85歳とは思えない!

35年以上前に「男性の更年期障害」の研究をしていた!

熊本先生は「日本男性医学の父」とうたわれています。道なき道を切り拓く先駆者として、苦労は多かったでしょうね。

札幌医科大学の熊本悦明名誉教授。85歳の現在も札幌と東京を行き来して診療を行っている

熊本悦明名誉教授(以下、熊本氏):男性医学を志して、今年でちょうど60年になります。僕が学生だった1950年代は、女性医学の研究は進んでいたけど、男は何もない状態。男の生理はまったく関心を持たれていなかった。勃起のメカニズムだってちゃんと分かってなかったくらいだから。

 1958年に東大(病院)に「男性ホルモン外来」を作りました。当時は血中の男性ホルモンの量も正確に測れなかった時代。男性ホルモンの研究をしているのは僕一人だったから、僕が外来をしているとき、他のみんなは外で野球してたんだよ(笑)。

 今でこそ男性更年期もよく知られるようになったけど、僕が1979年の第20回日本医学会総会で「男性の更年期障害」について初めて発表したときはみんなに驚かれた。「男に更年期? 何言ってるんだ」と。だから、学問というのは変わっていくんですよ。今みなさんが信じていることでも、20~30年経ったら変わっているものがたくさんあると思う。

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