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男こそアンチエイジング!

男性ホルモンが増えれば、メタボを予防できる!?

テストステロンは、男性にとって想像以上に重要な役割がある

 伊藤和弘=フリーランスライター

年を取ると「男らしさ」は失われていく。残念なことだが、いつまでも若い頃の外見・体力・健康は保てない。それを防ぐにはどうすればいいのか? この連載では第一線で活躍する専門家たちに、「男のアンチエイジング」の最先端を解説してもらう。今回のテーマは「メタボと男性ホルモンの関係」について。メタボになると男性ホルモンが減りやすいことが分かってきた。順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科の辻村晃先任准教授に解説してもらう。

 男性ホルモンは“下半身”だけにかかわるホルモンではない。気力や性格、社会性といったメンタル面にも強く影響し、第一線でバリバリ活躍している政治家や芸能人は男女を問わずテストステロン(主要な男性ホルモン)の数値が高いという。さらに最近では、「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とも深い関係があることが分かってきた」と辻村准教授は指摘する。

 本題に入る前に、まずメタボについて確認しておこう。日頃よく使われる言葉だし、ユーモラスな響きから単なる「中年太り」と同じように思っている人もいるかもしれないが、決して軽く考えてはいけない。メタボは動脈硬化を進め、最終的には命にもかかわる恐ろしい病気なのだ。

 男性の場合、「腹囲」(へそ周り)が85cm以上(女性は90cm以上)。さらに「高血糖」「高血圧」「脂質異常」の3つの症状のうち2つ以上があるとメタボと診断される(下図)。

 高血糖や高血圧も立派な病気だが、ここで最も重視されるのは腹囲。上記の診断基準を見てもわかる通り、ウエストさえ細ければ高血糖、高血圧、脂質異常とすべてそろっていてもメタボとは呼ばれない。要するに“お腹が出ている”内臓脂肪型の肥満が諸悪の根源。そのため日本ではMetabolic Syndromeを直訳した「代謝症候群」ではなく、あえて「内臓脂肪症候群」という訳語を使っているわけだ。

 辻村准教授はメタボを次のように説明する。

 「メタボがなぜ怖いかといえば、心疾患や脳血管疾患のリスクが一気に高くなるため。肥満、高血糖、高血圧、脂質異常の4因子のうち、1つ持っているだけでも心疾患の発症リスクは5.1倍に、3つ持っていれば35.8倍も高くなる。(内臓脂肪型)肥満を防げば他の3因子の予防にもつながる、というのが厚生労働省の考え方」

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