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男こそアンチエイジング!

“男の健康度”が分かる「男性力ドック」体験記

テストステロン剤の注射、効果には個人差

 伊藤和弘=フリーランスライター

テストステロン値が高いと薬指が長い!?

 男性力ドックならではの項目に、握力測定と「両手のコピー」がある。握力は筋力の目安として。両手のコピーは人差し指と薬指の長さの比率を見るためだ。

 男女を問わず、「生まれつきテストステロンの値が高い人は、人差し指よりも薬指が長くなる」と久末准教授は説明する。現在の数値が標準でも、若い頃に高かった人は大きく落ちている可能性もある。指の比率を見れば「本来の値」を推測できるというわけだ。

 人差し指の長さを薬指の長さで割ると、日本人男性の平均は0.95。薬指が長いほど数値が小さくなり、テストステロンが高い体質ということに。ちなみに絶倫とのウワサがあった小泉純一郎元首相は0.88だったらしい。私は0.96で、平均よりやや下くらいだった。

 最後に血液検査用の採血をして終わり。所要時間は1時間程度と聞いていたが、実際は1時間半というところだ。

 お土産に「エレクトメーター」なる布製のメジャーを渡される。寝るときにこれをペニスの根元に巻き、起床時にどれくらい数字が増えたかを見る。つまり、朝立ちのチェックだ。6日間ほど調べて用紙に数字を記入し、検査結果を聞く日に持参すればいい。

お土産として渡されるエレクトメーター

 初めてエレクトメーターを装着したときは何ともほろ苦い気持ちになったが、すぐに慣れる。6回やって、睡眠前後の数値が変わらなかったことは一度もなかった(当たり前か?)。朝立ちしていない日もエレクトメーターは確実に緩んでいる。いちばん変化が小さいときで2.5cm、大きいときで3.7cm、平均3.2cmという結果に。久末准教授によると、「3cmを超えていれば正常勃起」だという。よしよし。

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