日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > 病院で受ける検査事典  > おもな検体検査:ホルモンの検査  > コルチゾール

おもな検体検査:ホルモンの検査

コルチゾール

コルチゾール

基準値

2.5~15.5μg/dl

クッシング症候群などで高値に

 コルチゾールは、副腎(ふくじん)皮質から分泌されるステロイドホルモンの一種で、基礎代謝の維持、糖新生・グリコーゲン増加、脂肪合成抑制・貯蔵脂肪の肝臓への移動など、糖と脂肪代謝の調節を行っています。

 また、抗炎症作用、抗アレルギー作用など生体にとって不可欠な役割を担っています。

 コルチゾールが高値になると、満月様顔貌(がんぼう)(ムーンフェイス)といわれるように顔が肥満したり、胴体や首の後ろが太くなったり、あるいは髭(ひげ)が濃くなったりします。

 このような症状がみられたら、クッシング症候群を疑います。また、医師が使用する「ステロイドホルモン」でも同様の症状が出現します。

 なお、コルチゾールは早朝が最も高く、夕方には早朝の半分くらいに、そして深夜には4分の1程度と、日内変動が極めて大きい検査のひとつです。このため、検査が行われた時間が解釈上重要になってきます。

検査値からの対策

 日内変動が大きい検査のため、軽度異常値、境界値の場合は日内変動を調べたり、各種の負荷試験を行います。

疑われるおもな病気などは

◆高値→クッシング症候群、下垂体腺腫、異所性ACTH産生腫瘍、妊娠末期、ストレス、腎不全など

◆低値→アジソン病、下垂体機能低下症、副腎クリーゼなど

▲医師が使う一般用語:「コルチゾール」

◎著作権 日経Gooday(グッデイ)の「病院で受ける検査事典」検索サービスは、「四訂版 病院で受ける検査がわかる本」(発行:法研)をデータベース化したものです。掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

◎日経Gooday(グッデイ)の免責事項必ずお読みください

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 長年の悩み「腰が痛い」を解決する

    男女とも非常に多くの人が悩むのが「腰痛」だ。ぎっくり腰のように、痛みは強いが原因が分かりやすいものは対策しやすいが、問題なのは原因がはっきりしない、「なんだか知らないけど、いつの間にか…」始まってしまう慢性腰痛。長年にわたって悩む人も少なくない。だが、この10年で腰痛治療は大きく変わった。

  • 痛風・尿酸値の「そこが知りたい」

    多くの男性が気にする「痛風」、そして「尿酸値」。「プリン体を抑えた発泡酒などを選べばいい」「魚卵、レバーはダメ」など、いろいろな“常識”が知られているが、これらの常識がすべて正しいわけではない。

  • 放置は厳禁! 「脂肪肝」対策の新常識

    肝臓は生命維持に欠かせない臓器で、実にさまざまな機能を担っている。だが、肝臓は「沈黙の臓器」だけあって、肝機能関連の数値がちょっと悪くなったくらいでは症状は現れない。「とりあえず今は大丈夫だから…」と放置している人も多いかもしれないが、甘くみてはいけない。本テーマ別特集では、誰もが正しく知っておくべき「肝臓の新常識」をまとめた。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間
明日は変えられる。 提供:アステラス製薬

NIKKEICopyright © 2018 Nikkei Inc. All rights reserved.