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遺伝的要因による疾患:染色体が関与する疾患

ダウン症候群

ダウンしょうこうぐん、Down's syndrome

古山 順一、玉置 知子

 21番染色体のトリソミーによる疾患です。目じりが少しつり上がり両目の間隔が広く、鼻筋が低く舌がやや大きい顔つきが共通で、手足が小さく筋肉の緊張が弱いなどの症状があります。先天性の心疾患、食道や十二指腸の狭窄(きょうさく)あるいは閉鎖、鎖肛(さこう)、血液細胞の異常増加を伴うこともあります。

 心疾患が重症であれば発達が進みにくいこともあり、手術がすすめられることもあります。発達が遅れやすいので注意が必要ですが、医療機関の受診や遺伝カウンセリングの際、あるいは保健所、親の会などで積極的に情報を得ることが助けになります。

 適切な赤ちゃん体操や訓練に早期から取り組むとともに、保育所・幼稚園で集団の一員として過ごすことによって、著しい進歩がみられる場合が多く、社会の各方面での活躍が注目されている方も少なくありません。

 出生の頻度は新生児800人に1人で、多くの両親の染色体構成は正常ですが、数%に親の染色体転座(てんざ)が原因となる家族性の場合があります。

 21番染色体が1本過剰になるのは、卵子形成時の減数分裂に伴う染色体分配の異常によることが多く、このことが高齢出産でダウン症候群の出生の確率が上昇する原因とされています。

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