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皮膚の病気:角化異常症

機械的色素沈着(ナイロンタオルなどの摩擦による)

きかいてきしきそちんちゃく(ナイロンタオルなどのまさつによる)、Friction pigmentation (due to RBbing with nylon sponges)

米田 耕造

どんな病気か

 ナイロンタオルやボディブラシなどを使って、強い力で毎日皮膚を摩擦したために生じた色素沈着をいいます。摩擦メラノーシスともいいます。

原因は何か

 慢性の機械的刺激が皮膚に加わったために起こります。

症状の現れ方

 脊椎骨(せきついこつ)、鎖骨(さこつ)、肋骨(ろっこつ)などの骨の直上の皮膚に一致して、黒色~褐色の色素沈着がみられます(図17)。一般に、やせた人に生じやすいとされています。色素沈着の境界ははっきりしません。

検査と診断

 ナイロンタオルやボディブラシで皮膚を摩擦していたという事実と、皮膚の色素沈着から診断は容易です。病理組織学的検査では、メラニン色素を貪食(どんしょく)したマクロファージという細胞が多数みられます。

治療の方法

 ナイロンタオルやボディブラシで皮膚を摩擦することを中止します。皮膚の色素沈着は、次第に軽快する可能性があります。色素沈着が完全に消失するには、長時間かかります。

病気に気づいたらどうする

 強い力で毎日皮膚を摩擦することを、すぐに中止します。皮膚科専門医を受診して指導を受けるのがよいでしょう。

図17 機械的色素沈着

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