日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

お知らせ

家庭の医学

運動器系の病気(外傷を含む):先天性の病気

小児外反扁平足

しょうにがいはんへんぺいそく、Talipes planovalgus

奥住 成晴

どんな病気か

 赤ちゃんの足底は脂肪組織が豊富で平ら(扁平)にみえますが、通常は2~3歳になると「土踏まず」がはっきりしてきます。一方、何らかの原因で、足の骨にアーチ構造ができないために「土踏まず」ができない(扁平足)小児がいます。

原因は何か

 関節が軟らかい(関節弛緩)小児では、体重をかけなければ普通ですが、起立すると足の骨のアーチ構造が体重によって押し込まれて扁平となります。この場合、踵(かかと)の骨が外反となるため、「外反扁平足」の形となります。関節弛緩以外にも外反扁平となる原因はいろいろなものがあり、なかには先天性垂直距骨(すいちょくきょこつ)など治療が難しい特殊なものもあります。

症状の現れ方

 体重をかけないとわかりませんが、立った時に土踏まずが不明瞭(扁平)となるために気づかれます。

検査と診断

 扁平な状態に加えて、後ろ側から見ると足部の内側が落ち込んで見えて、踵の輪郭が外反(下広がり)となっています。特別な状態(先天性垂直距骨など)でないことの確認のためにX線検査が行われます。

治療の方法

 土踏まずを保つことによって足部骨格が正常に発育するのを助ける目的で、アーチサポート(土踏まず支え)や靴型装具が使われます。年齢が進むと、多くは土踏まずが形成されます。

病気に気づいたらどうする

 放置しても問題ない場合が多いですが、特殊な状態も含めた診断のためには専門整形外科への受診が必要です。

◎著作権 日経Gooday(グッデイ)の「家庭の医学」検索サービスは、「六訂版 家庭医学大全科」(発行:法研)をデータベース化したものです。掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

◎日経Gooday(グッデイ)の免責事項必ずお読みください

期間限定 日経Gooday マイドクター 登録月プラス1カ月無料キャンペーン 2017年9月1日~10月31日

SNSで最新記事をチェック

RSS

最新記事を週2回お届け!

日経IDがあれば簡単30秒で登録できます。

体の不調・病気が気になる場合は…

病気の予防・治療などの限定記事が読めます。医師などの専門家に相談できます。

アクセスランキング

PR

有料会員限定記事ランキング(現在)

病気/サプリなどを調べる

デイリーコンテンツ

明日は変えられる。 提供:アステラス製薬

“男”の健康維持

このサイトについて

日本経済新聞社について