車椅子だった高齢女性が、突然私の手を握りしめた
大洋村のプロジェクトから、これまでの二十数年の間に、いろいろなことを経験しましたが、最も印象に残っているシーンがあります。それは、あるデイサービス施設を訪れたときのことです。70代の女性が私のほうへ歩いてきて、いきなり私の手を握りしめたのです。突然のことに私はとても驚き、「結婚してください!」と言われたらどうしよう…などと思ってドキドキしたのですが(笑)、その女性は「先生、見てください!」と言うのです。
この記事の概要

大洋村のプロジェクトから、これまでの二十数年の間に、いろいろなことを経験しましたが、最も印象に残っているシーンがあります。それは、あるデイサービス施設を訪れたときのことです。70代の女性が私のほうへ歩いてきて、いきなり私の手を握りしめたのです。突然のことに私はとても驚き、「結婚してください!」と言われたらどうしよう…などと思ってドキドキしたのですが(笑)、その女性は「先生、見てください!」と言うのです。
男女とも非常に多くの人が悩むのが「腰痛」だ。ぎっくり腰のように、痛みは強いが原因が分かりやすいものは対策しやすいが、問題なのは原因がはっきりしない、「なんだか知らないけど、いつの間にか…」始まってしまう慢性腰痛。長年にわたって悩む人も少なくない。だが、この10年で腰痛治療は大きく変わった。
多くの男性が気にする「痛風」、そして「尿酸値」。「プリン体を抑えた発泡酒などを選べばいい」「魚卵、レバーはダメ」など、いろいろな“常識”が知られているが、これらの常識がすべて正しいわけではない。
肝臓は生命維持に欠かせない臓器で、実にさまざまな機能を担っている。だが、肝臓は「沈黙の臓器」だけあって、肝機能関連の数値がちょっと悪くなったくらいでは症状は現れない。「とりあえず今は大丈夫だから…」と放置している人も多いかもしれないが、甘くみてはいけない。本テーマ別特集では、誰もが正しく知っておくべき「肝臓の新常識」をまとめた。
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