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竹谷内康修の「自分で治す!からだの痛み」

「寝違え」の原因は寝相ではない! 首のトラブルを根本から解決

首・肩の「僧帽筋」と首の側面の「斜角筋」を伸ばす

 二村高史=フリーライター

腰痛や肩こり、首や膝の痛みといった「整形外科的な痛み」の背景にあるのは、座り方や姿勢などの生活習慣。痛みを治し、再発させないための日常的な対処法を、整形外科医でカイロプラクターの竹谷内康修(たけやち・やすのぶ)氏(竹谷内医院院長)が指南します。今月のテーマは「寝違え」の原因と、首の痛みに効くストレッチです。

「寝違え」はぎっくり腰と同じようなもの

 前回は、肩こりも首の痛みも、「頸椎症」の一種であり、そのまま放置していると厄介な病気に進行する恐れがあることを紹介しました。今回は、同じ首の痛みとして、多くの人が経験している「寝違え」の正体について、そして肩こりや首の痛みを解消するストレッチについて紹介しましょう。

つらい「寝違え」の原因は、寝相や枕ではなかった! (c)Katarzyna Białasiewicz-123RF

 「首の痛み」というと、「寝違え」を思い浮かべる人もいるかもしれません。朝起きたときに首がひどく痛み、首を回すことさえできないという経験は、どなたにもあるでしょう。

 寝違えの原因については、多くの人は「よほど寝相が悪かったからに違いない」あるいは「今の枕が合わないからかもしれない」と考えているのではないかと思います。

 しかし、実は寝違えの原因のほとんどは、前回紹介した肩こりや首の痛みと同様に、普段の姿勢の悪さや肉体的・精神的ストレスが関係しています。首や肩の筋肉の緊張状態が続いた結果、ある日、限界を超えて痛みを発症してしまうのです。

 そう考えると、寝違えは「ぎっくり首」と呼んだほうが分かりやすいかもしれません。症状が出る部位こそ違いますが、ぎっくり腰と同じようなメカニズムで発生するためです。

 つまり、肩こりや首の痛みが高じて、筋肉や関節、あるいは椎間板から激しい痛みが起きたものであり、あえて病名をつけるとすると、前回紹介した「頸椎症」の一種といえます。

 現に、寝違えを頻繁に起こしている患者さんは、たいてい慢性的に肩こりに悩んでいたり、首や肩の筋肉が硬くなっていたりします。ですから、寝違えが起きているということは、首や肩の筋肉が緊張状態に置かれ続けていることを意味しているのです。寝違えは、働きすぎのサインと考えるといいかもしれません。

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