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竹谷内康修の「自分で治す!からだの痛み」

そのスマホの見方は危険! 肩こり・首の痛みを甘く見てはいけない

知っておきたい「頸椎」に負担をかけないスマホの見方

 二村高史=フリーライター

腰痛や肩こり、首や膝の痛みといった「整形外科的な痛み」の背景にあるのは、座り方や姿勢などの生活習慣。痛みを治し、再発させないための日常的な対処法を、整形外科医でカイロプラクターの竹谷内康修(たけやち・やすのぶ)氏(竹谷内医院院長)が指南します。今月のテーマは「肩こり・首の痛み」。スマホを見る姿勢が原因となる肩こりや首の痛みを侮ってはいけません。

こりは痛みの一種、侮ってはいけない

 この連載では3回にわたって「腰痛」について述べてきましたが、今回は腰痛と並んで整形外科的な症状として多くの人を悩ましている「肩こり」そして「首の痛み」を取り上げます。

 世の中では、「肩こり」と聞くと、どうということのない症状だと考えられているかもしれませんが、放っておくと手術を必要とするような病気に進行する恐れもあります。今回は肩こりについての基本的な知識と、肩こりの大きな原因となっているスマホの扱い方について紹介しましょう。

肩こりや首の痛みを甘く見てはいけない。(c)Eric Gevaert - 123RF

 肩こりは、日本の国民病と呼ばれることがあります。厚生労働省が実施している「国民生活基礎調査」では、病気やけがなどによる自覚症状のうち、男性では腰痛が1位で肩こりが2位、女性では肩こりが1位で腰痛が2位となっています。

 腰痛と並んで、肩こりは多くの日本人にとって悩みの種といって間違いありません。
 もちろん、肩こりは外国にもあります。英語では、Stiff neckまたはNeck and shoulder stiffnessがそれにあたり、まさに首や肩が硬くなっているという意味です。「外国語に肩こりという言葉はないので、外国人には肩こりがない」という人もいますが、決してそんなことはありません

 さて、「こり」というのは、筋肉が緊張して、硬さやこわばりが持続している状態を指します。
 肩ではなく、首の両側の筋肉がこっているという人もいるでしょう。実は、どこからどこまでが肩で、どこからどこまでが首かということは、厳密には定められていません。また、「肩こり」という病名があるわけでもありません。

 一般的に、首から肩にかけて、さらに肩甲骨付近を含めた広い範囲がこる症状を、肩こりと呼びます。「首こり」という言い方をされることもありますが、「肩こり」と「首こり」は根本的には同じものです

 ところで、一般的に「こり」と「痛み」は別のものだと思われていますが、実は両者には密接な関係があります。肩や首のこりが進むと、痛みを感じるようになることからも分かるように、「こり」は「痛み」の一種であり、「痛み」の弱い段階であると考えられます。

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