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働く人のココロを鍛える コンディショニング術

スマホがないと不安、そんなココロをコントロールするには

鉄則8:心身に不調を来す前にデジタルオフのマイルールを作ろう

 渡部 卓=帝京平成大学現代ライフ学部教授、ライフバランスマネジメント研究所代表

Hさん(34歳・情報通信企業勤務)
仕事ではほとんどパソコンに向かいっぱなし。通勤時間やプライベートでも暇さえあればタブレットやスマホでニュースやSNSを見ていることが多く、手元にないと不安になってしまう。「スマホ依存」という言葉を耳にすることがあるが、自分もそうだろうか。

 私は1980年代に米国の企業に勤務しており、インターネットの前身といえるパソコン通信サービスが始まると、いち早く会員になり「ジャパンビジネス」という掲示板を立ち上げました。日本人としては初めてのことだったようです。その後、インターネットの世界が広がり、80年代半ばにアメリカンオンライン(AOL)が日本に進出した際は、インターネット事情に明るかったことから、マーケティング部長として迎えられました。それから約30年が経った今、IT端末もパソコンからタブレット、スマートフォンへとすそ野を広げ、私たちの仕事や生活には、もはや欠かせないものとなりました。

自分の「スマホ依存度」をチェック

とにかくスマホを手放せない…。(© studiostoks-123rf)

 一方、IT端末の進化と普及に伴い、利用者の心身にも少なからず影響が及ぶようになっています。例えば、インターネットの長時間の利用による肩こりや頭痛、眼精疲労、まぶたがピクピクする眼瞼けいれん、睡眠不足などを感じたり経験したりしたことのある人は多いでしょう。最近ではSNSにまつわる心的ストレスや、SNS上の人間関係に煩わしさを感じたり、トラブルに発展したりするケースも見聞きします。

 SNSが常に気になる、スマホが手放せないといった状態が過度に進むと、「やめようと思ってもやめられない」ほどのSNS依存、スマホ依存に陥ることもあります。

 SNS依存やスマホ依存の過度なケースでは、買い物依存やアルコール依存などと同じような背景やメカニズムが働いていることがあります。自己のアイデンティティが確立しておらず、自分に自信がない、現実に満たされていないといった状況の中で、SNSやスマホを利用すると、人とつながる安心感や情報を得る満足感が得られます。すると、その欲求が満たされる感覚を求めて、深みにハマってしまうのです。極度の依存状態になれば、専門機関への受診などが必要になることもあります。

 そこでまずは、自分が今、どの程度インターネットに依存しているか、チェックしてみましょう。

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