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暑さと寒さ、死亡リスクを高めるのはどっち?

日本人は低温に起因する死亡に要注意

 大西淳子=医学ジャーナリスト

暑くても寒くても体にこたえるが…。(©Dragan Grkic-123rf)

 世界的に猛暑や極寒が報じられることが多くなり、地球温暖化への懸念が強まりつつあるせいか、異常な気温と健康の関係に関心が寄せられているようです。

 高温や低温は、循環器疾患、呼吸器疾患をはじめとして、様々な病気の発症や悪化に影響を及ぼすことが示されています。しかし研究者の間でも、高温と低温のどちらが健康により大きく影響するのかについては意見が一致していません。

 英London大学衛生熱帯医学大学院のAntonio Gasparrini氏らは、日本を含む世界の13カ国で、様々な原因で死亡した人の死亡時点の外気温を調べて、死亡率が最も低い温度を明らかにしました。次に、この温度をそれぞれの国で生存に最適な気温と考えて、それより高温または低温にさらされたことが原因と考えられる死亡者の数を推定し、全ての死者に占める割合を推算しました。

寒い時期の方が死亡が増える

 研究者たちはまず、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、イタリア、日本、韓国、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、英国、米国の計384カ所で、経時的に記録されていた、死亡と、天候に関する数値(気温など)、大気汚染レベルなどのデータを集めました。次に、各国の最適気温を見つけて、それより高温または低温にさらされたことによる死亡がどのくらいあったのかを推定しました。

 日本については、国内の47カ所のデータをあわせて分析しました。調査期間は1985~2012年で、それらの地域の総死亡者数は2689万3197人でした。

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