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「ポケモンGO」による歩数増加、6週間後には元通り

米国の18~35歳約1200人を対象に調査

 大西淳子=医学ジャーナリスト

 2016年7月に配信が開始された、スマートフォン用のゲームアプリ「ポケモンGO」の全世界でのダウンロード回数は、その後2カ月で、5億回を超えました。このゲームは運動量を増やして、健康に役立つと考えられていますが、それを示した研究はこれまでありませんでした。

 そこで、米ハーバード公衆衛生大学院のKatherine B Howe氏らが、米国の若年成人を対象に、ポケモンGOをインストールしてから6週間の歩数の変化を調べたところ、増加は大きくなく、徐々に減少して、6週後にはダウンロード前と同じレベルに戻っていました。

米国の若いiPhoneユーザー約1200人を調査

積極的に出歩くことによる、健康増進効果が期待されたが…。(©Tadeas Skuhra -123rf)

 研究者たちは、クラウドソーシングサービスのAmazon Mechanical Turk(MTurk)を通じて、米国の若い成人に調査への参加を呼びかけました。基本的な条件は、米国在住で、iPhone 6シリーズのユーザーである18~35歳の人々で、あらかじめ端末にインストールされているHealthアプリの歩数データのスクリーンショット(スマートフォンの表示画面を写した画像)などを、ネットを通じて提供できる人としました。なお、ポケモンGOをインストールしていた人(プレーヤー)については、トレーナーレベルが5未満だった人々は除外しました。5以上でないとチームに所属してバトルすることができないからです。

 条件を満たしたプレーヤー560人と、非プレーヤー622人を分析対象にしました。プレーヤーの90%は、米国での配信開始から10日以内にこのゲームをダウンロードしており、ダウンロード時期の中央値は2016年7月8日でした。

 プレーヤー群については、ポケモンGOインストール前4週間とインストール後6週間の毎日の歩数の申告を、非プレーヤー群には、7月8日の前4週間と、7月8日以降の6週間の歩数の申告を求めました。

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