日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > 医療・予防  > 立川らく朝の「わかっちゃいるけど…」  > オフィスで前立腺がんを予防する方法
印刷

立川らく朝の「わかっちゃいるけど…」

オフィスで前立腺がんを予防する方法

トイレで分かる男の年齢

 立川らく朝

健康に気をつけるべき、体に悪い習慣は改めるべき、とわかっていても、「そんなの無理だよ、できないよ」というのが、日々忙しく働く人たちのホンネ。落語家であり医学博士でもある立川らく朝さんが、現代社会に生きるビジネスパーソンへの共感を込めてつづる健康エッセイ。読んでほっこり癒されて!

(イラスト:つぼいひろき)

“病気占い”というパチンコ台があって、全部の穴に、高血圧やら心筋梗塞やら、病気の名前が書いてある。

ある穴に玉が入ったが、なかなかチンジャラ出て来ない。

「おーい、店員さん、ちっとも出て来ないよ」

「どの穴に入ったんです」

「この穴だよ」

「ああ、ここは出るのに時間がかかるんですよ」

「どうして」

「これ、前立腺肥大の穴ですから」

 年齢のバロメーター、まあいろいろありますよね。これは女性にはわからないだろうけど、男性はね、駅のトイレなんかでいわゆる“連れション”ってのがあるでしょ。これ、おしっこにかかる時間の差がお互いにはっきり分かるんですよ。ある程度の年齢になると、隣の人よりおしっこが長かったりすると、これは気になる。他人のおしっこの所要時間が気になり出したら、これはもう歳を取った証拠、立派なバロメーターなんです。

 負けず嫌いの人なんかは、トイレの隣人が同じ年格好だったりすると、何とかして隣の奴より早く終わろうと思うのね。メンツをかけて早く終わりたい。だから隣人が自分より早く終わりそうになると、おしっこを途中で止めて慌てて外に出る…そんなわけないか。

 前立腺肥大症は年寄り病などと言われたりするのですが、確かに高齢者に多いんですね。たとえば前立腺を顕微鏡で見ると、50歳では4割くらいなのが、85歳になるとナンと約9割の人に前立腺肥大があるんです。もっとも症状が現れるのはその内の一部なのですが、最近は高齢化が進んでいるためでしょうか、前立腺肥大症はますます増えてきています。

1/3 page

最後へ

次へ

BACK NUMBERバックナンバー

バックナンバーをもっと見る

RELATED ARTICLES関連する記事

医療・予防カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 長年の悩み「腰が痛い」を解決する

    男女とも非常に多くの人が悩むのが「腰痛」だ。ぎっくり腰のように、痛みは強いが原因が分かりやすいものは対策しやすいが、問題なのは原因がはっきりしない、「なんだか知らないけど、いつの間にか…」始まってしまう慢性腰痛。長年にわたって悩む人も少なくない。だが、この10年で腰痛治療は大きく変わった。

  • 痛風・尿酸値の「そこが知りたい」

    多くの男性が気にする「痛風」、そして「尿酸値」。「プリン体を抑えた発泡酒などを選べばいい」「魚卵、レバーはダメ」など、いろいろな“常識”が知られているが、これらの常識がすべて正しいわけではない。

  • 放置は厳禁! 「脂肪肝」対策の新常識

    肝臓は生命維持に欠かせない臓器で、実にさまざまな機能を担っている。だが、肝臓は「沈黙の臓器」だけあって、肝機能関連の数値がちょっと悪くなったくらいでは症状は現れない。「とりあえず今は大丈夫だから…」と放置している人も多いかもしれないが、甘くみてはいけない。本テーマ別特集では、誰もが正しく知っておくべき「肝臓の新常識」をまとめた。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間
明日は変えられる。 提供:アステラス製薬

NIKKEICopyright © 2018 Nikkei Inc. All rights reserved.