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石原良純の「日々是好転!ときどきカラダ予報」

東京湾、真夏の一大スペクタクル

第1回 「空」は一番身近な大自然

 石原良純

空こそが一番身近な大自然

 山よりも高く海よりも広い、もっとも身近な大自然が空なのだ。お母さんがお勝手仕事をする台所の窓の外にも、お父さんが勤める会社の窓の外にも、空はある。わざわざ海へ出かけなくても山へ出かけなくても、空はどこにでもある。

四季の移ろいとともに変わる日本の空は、世界すべての空の変化につながっている。(写真:石原良純)
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 ならば、一番身近な大自然である、空を楽しまぬ手はない。

 なにしろ日本の空は世界一の空なのだから。

 雲一つない青空を見上げると、この空はどこまで続いているのか不思議に思えてくる。空気の粒々に太陽の白色光がぶつかると、光は赤橙黄緑青藍紫色に錯乱する。その中で波長の短い青だけが僕らの目に飛び込んでくるから、僕らは空の色を青と認識する。

 地上の気圧は、一気圧1013ヘクトパスカル。上空百キロで0.001ヘクトパスカル。空気の粒が百万分の1となった高度百キロメートルまでを青空と仮定しよう。となれば、ぼんやり青空を見上げるだけで、百キロメートル先まで見通せるということだ。富士山かスカイツリーに登るのでもなければ、百キロメートル先まで景色を眺められるものではない。

 現代の僕らの暮らしは、ものすごい情報量に囲まれている。すると人は身の周りの近いところばかりにしか目がいかず、やがて処理しきれない情報にストレスを感じてくる。ストレス解消に山に登り海辺を歩き、ぼんやり遠くを眺める時間が欲しくなるのは当然のことだ。でも、山へ行く海へ行く時間はない。

 ならば、空を見上げればいい。

 一日に一度、空を見上げましょう。

石原良純(いしはら よしずみ)
俳優・気象予報士
石原良純(いしはら よしずみ) 1962年1月15日生まれ。神奈川県逗子市出身。慶応義塾大学経済学部卒。テレビ、舞台、映画など幅広く活躍。趣味はマラソン。自宅から10キロ先の所属事務所まで走って通うことも。
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