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石原良純の「日々是好転!ときどきカラダ予報」

鼻水ポトリ…、僕が花粉症になった瞬間

第6回 「春風も花見も惜しくない。早く梅雨入りしてくれ」

 石原良純

テレビ界きっての多趣味人で、博識の石原良純さん。50代で人生により磨きをかける日々の中で感じている、カラダのこと、天気のこと、そしてニッポンのこと。前向きに生きれば、日々是好転! 日に日に暖かさを増し、待ち遠しい春がようやくやってきた! だが、毎年この季節になると悩まされるのが、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ…。そう、春は花粉症の季節でもあったのだ。

誰もが待ち詫びた、新しい一年の始まりなのに

 辛い、辛い、辛い。

 何が辛いって、花粉症に決まっているではないか。

 窓から風に揺れる枯れ枝を眺め、今日も寒い一日と覚悟を決めて一歩外へ踏み出す、と頬打つ風が思いのほか柔らかいことに気がつく。

 Spring has come

 僕の頭に浮かぶのは、懐かしい現在完了構文。Springは、三人称単数だから動詞はhaveではなくてhas。中学校の英語の授業で、大きく口を動かし発声する中新井(なかあらい)先生の姿が蘇る。

 新学期、新入学、新社会人を控え、梅の花が咲き、桜の蕾(つぼみ)が緩み始める季節。モノトーンの世界が淡く色づく。“春が来た”と実感する一瞬こそ、まさしく長く寒い冬を耐え忍んだ誰もが待ち詫びた、新しい一年の始まりだ。

タラリと流れ出た鼻水は滴となって膝上に…

 そんな一瞬が、喜びから恐怖に変わってしまったのは、忘れもしない二〇〇三年の春のこと。

 前夜、故・つかこうへい作、演出『ストリッパー物語』の紀伊国屋ホールでの公演を終えた僕は、四月からの新番組の顔合わせの食事会に参加していた。お酒も入り、話も盛り上がったところで、僕は鼻水がタラーッと流れ出たことに気がついた。でも僕は、公演終了後にカゼを発症したことに安堵していた。

つか作品『ストリッパー物語』の舞台で、主人公の橋本重三役を熱演する著者。この後、晴れて花粉症の仲間入りするとはつゆだに知らず…。
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