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中野ジェームズ修一が熱血指導! 『ぽっこりお腹解消メカニズム』

「生野菜はダイエットに効く」は本当か?

お勧めは「1日14品目摂取」というシンプルな食事法

 中野ジェームズ修一

「腹筋でお腹は凹むの?」「バランスボール、断食、サウナはダイエットに効くの?」…メタボが気になる中年男性の“ぽっこりお腹”を解消すべく、卓球の福原愛選手やテニスのクルム伊達公子選手を指導したパーソナルトレーナーの第一人者、中野ジェームズ修一氏が熱血指導する!

「野菜は生が良い」は極論。(©vanillaechoes/123RF.com)

 以前のこのコラム「食事制限すると、お腹が凹まない!?」で、ダイエットのために炭水化物を抜くと筋肉量が低下して基礎代謝量が落ち、リバウンドしてしまうという話をさせていただきました。ダイエットと食は密接な関係にありますので、今回も食事にフォーカスを当ててみたいと思います。

 炭水化物抜きダイエット以外にも、例えば「野菜は生が良い」だとか、「牛乳は飲まないほうが良い」というようなことが世の中の健康ブームに乗ってさまざまなところで紹介されています。しかしどちらも極論だと言わざるを得ません。

 もちろん、体質的に乳製品が合わないという方はいらっしゃいますし、野菜に含まれているビタミンCは加熱に弱いので熱を通すことで壊れてしまうことはあります。ですが、アレルギーがなければ牛乳を飲んではいけないことはもちろんありませんし、野菜だってさまざまな調理法で加工しても損失しない栄養素はあります。

 加熱すると壊れてしまうビタミンCに関しても、生野菜からだけ摂取しなければならないわけではありません。フルーツだって構いませんし、ジャガイモやサツマイモなどのイモ類に含まれているビタミンCは加熱調理による損失が少ないので、イモ類はビタミンCの摂取にとても向いています。

 また、「生野菜には酵素が含まれているので代謝がアップする」という説もありますが、これも少しおかしな話です。

 たしかに人間の体の中には代謝酵素があり、加齢とともに減少します。そこで「代謝酵素を食物から摂って増やし、代謝をアップしてダイエットしましょう」という話になるのですが、人間が持っている代謝酵素と食物の中にある代謝酵素はそもそも別物。食物の代謝酵素を摂取したところで、同じ働きをしてくれるわけではありません。仮に働きが同じだったとしても、代謝酵素は体内に入っていく途中で分解されてしまいますので、直接的な効果はないのです。

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