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有森裕子の「Coolランニング」

有森裕子 5時間台のフルマラソンを体験して知った新たな楽しみ

ランナーが倒れた現場に遭遇し、AEDの重要性を痛感

 有森裕子=元マラソンランナー

 早いもので、2017年も残すところあとわずかになりました。10月、11月は全国各地でマラソン大会が開催され、参加された人も多いのではないでしょうか。自己ベストを更新した人や、完走して目標を達成した人もいれば、一方で残念ながら完走できなかった人、ケガをしてしまった人もいるかと思いますが、シーズンが一区切りするこのタイミングでしっかり休息を取っていただき、体調管理に気をつけながら忙しい師走を乗り切っていただければと思います。

今年のおかやまマラソンはファンランでも給水体験!

 私は今年も、忙しいマラソンシーズンを過ごしました。10月と11月はほぼ毎週末、全国各地のマラソン大会に足を運び、講演をしたり、参加者の皆さんの伴走をしたり、応援したりと、フル稼働していました。そんな中、11月12日には私の故郷・岡山県で開催された「おかやまマラソン2017」に、スペシャルアンバサダーとして参加しました。

 「おかやまマラソン」は、私が唯一、年1回だけ走るフルマラソン。昨年や一昨年は、階段の上り下りや100回スクワット(バックナンバー「1年ぶりのフルマラソン、好調の秘密は『100回スクワット』」参照 )などで足腰を鍛えることを意識して参加しましたが、3回目となる今年は例年も増して忙しく、日常のトレーニングもあまりできませんでした。

 唯一、2018年2月の東京マラソンに出場するチャリティランナーの人たちと行った伊豆大島でのランニング合宿で、20km程度のランニングや水中ウォーキングなどをしましたが、当然のごとく、これだけでは練習不足…。おまけに腰にやや違和感があって完走できるか心配でしたが、おかげさまで何とかフィニッシュすることができました!

ランナーや沿道の人たちとの触れ合いを楽しみながら、ゆっくり完走しました。
[画像のクリックで拡大表示]

 「晴れの国おかやま」と言われるぐらい、岡山は晴天が多いことで知られますが、大会当日はやや曇り気味。しかし気温9.7度で無風という、マラソンには絶好のコンディションでした。フルマラソンには1万4894人、5.6kmのファンラン(Fun Running)には1243人という、いずれも過去最多のランナーが参加しました。

 ファンランは今年から、フルマラソンと同様にゴールが競技場になり、給水所も作りました。本来なら5km程度のコースには給水はないのですが、いつかフルマラソンに挑戦したい人のためにも、給水や、競技場でのフィニッシュを体験できるように大会側が工夫したのです。参加者の皆さんは喜んでくださったと思います。フィニッシュ地点を競技場にすることで応援する人たちも競技場に集まるので、大会の盛り上がりにもつながりました。

 さらに、残念ながら私はお会いできませんでしたが、岡山出身のお笑いコンビ「千鳥」の大悟さんや、小島よしおさんらもゲストランナーとして出場され、ランナーとハイタッチしたりして大会を盛り上げてくださったそうです。

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