日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

お知らせ

コラム

有森裕子の「Coolランニング」

有森裕子 ランナーの「燃え尽き症候群」を考える

気持ちを書き出し、ポジティブワードに変える習慣を!

 有森裕子=元マラソンランナー

 記録することで自分を客観視できると同時に、ネガティブな思考をポジティブに修正することができます。前向きにとらえることができれば、モチベーションの低下を防ぐことができるはずです。

 記録することを習慣化すれば、自分のメンタルの変動が分かり、「調子が良い時はこんな気持ちだったんだな」といった「自分データ」としても活用できます(詳しくは、過去記事「私の陸上人生を支えてくれた手帳」を参照)。

 このコラムで何度も繰り返しお伝えしていますが、市民ランナーにとってのランニングは、心身の健康を維持し、日々の生活を楽しく過ごすための1つの手段です。くれぐれもストイックに考えすぎないように注意しましょう。

「燃え尽き症候群」を防ぐ3つの技
  1. 目標をさらに高く設定するのではなく、達成するための手段などを変える
    以前とは違う練習方法で試合に臨んでみたり、出場したレースとは異なる特徴のコースや、季節を変えて挑戦してみる。
  2. 自分にとって何のためのランニングかを考える
    市民ランナーはランニングが仕事ではない。本来の目的は「健康」や「楽しみ」のためのはず。それに気づけば、やる気がわいてこないときも、自分を責めることはない。
  3. 気持ちを紙に書き出し、ネガティブワードをポジティブワードに変換
    今の自分の気持ちを紙に書き出し、もしネガティブワードが多ければ、発想を転換させてポジティブワードに書き直してみる。それを習慣化する。

(まとめ:高島三幸=ライター)

有森裕子(ありもり ゆうこ)さん
元マラソンランナー
有森裕子(ありもり ゆうこ)さん

1966年岡山県生まれ。バルセロナ五輪(1992年)の女子マラソンで銀メダルを、アトランタ五輪(96年)でも銅メダルを獲得。2大会連続のメダル獲得という重圧や故障に打ち勝ち、レース後に残した「自分で自分をほめたい」という言葉は、その年の流行語大賞となった。市民マラソン「東京マラソン2007」でプロマラソンランナーを引退。2010年6月、国際オリンピック委員会(IOC)女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞した。

マイドクターで相談!

24h、健康相談と医療機関の案内

メンタルヘルス相談(時間制限あり)

SNSで最新記事をチェック

RSS

最新記事を週2回お届け!

日経IDがあれば簡単30秒で登録できます。

体の不調・病気が気になる場合は…

病気の予防・治療などの限定記事が読めます。医師などの専門家に相談できます。

アクセスランキング

PR

有料会員限定記事ランキング(現在)

病気/サプリなどを調べる

デイリーコンテンツ

“男”の健康維持

このサイトについて

日本経済新聞社について