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有森裕子の「Coolランニング」

有森裕子 新コースに生まれ変わった東京マラソンを楽しもう

初めてのコースは「高低差」を調べて戦略を立てる

 有森裕子=元マラソンランナー

 折り返し地点が増え、最後の豊洲・有明エリアがコースから外れたことで、応援する側も、広域にわたって移動しなくて済むので、目的のランナーを何度も応援することができるかもしれません。私もスタート地点には必ずいますが、その後、どのエリアに移動すれば、少しでも多くのポイントで声援を送ることができるのか、思案中です。

 東京駅がフィニッシュ地点になれば、地方から参加する人にとっても好アクセスとなり、帰りやすくなります。周辺にはたくさん飲食店があるので、帰る前に打ち上げをする人も多いでしょうね(笑)。

東京マラソン2017のコース
(東京マラソン公式ウェブサイト掲載情報を基に作成)
[画像のクリックで拡大表示]

初めてのコースで重要なのは「高低差」を調べること

 さて、新コースですから、全ての参加者にとって初めてのコースになります。初めてのコースを走る場合、事前にどれだけコース情報を調べ、準備をしたかがカギになります。折り返し地点や給水ポイント、トイレの設置場所、「沿岸コースだから風が強い」「石畳で走りにくい」といったコースの特徴、関門の制限時間などを事前に調べておくと、対策を立てやすくなります。

 可能な限り、自分の足でコースをたどってみたり、地図アプリを利用して沿道の風景を眺めてみるなど、事前にイメージを膨らませておけば、当日あわてることも少なくなります。また、絶景ポイントや観光名所などを調べておけば、マラソンそのものをさらに楽しめるでしょうし、美しい景色が目に入ってくれば、自然と力も出てくるでしょう。

 何よりも必ず調べておきたいのは、“高低差”です。どの地点でどれほどの距離の上りや下りがあって、高低差はどれくらいなのかを、事前にインプットしておけば、「後半に急な上り坂があるから、前半のスピードをやや抑え、これぐらいの時間設定にしよう」といったペース配分を考えやすくなります。走っている最中も、「この上り坂は〇mだから、もう少し踏ん張れば平坦になる」などと先が見通せるので、モチベーションが上がるきっかけになります。

 どれだけ準備しても“想定外”の出来事が起きるのがマラソンの面白さですが、最低限の準備をしておくだけでも、不安を軽減してスタート地点に立つことができます。

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